- プリウスにしばらく乗っていなかったらエンジンがかからない。
- 仕事に行こうと思ったら、プリウスのエンジンが突然かからなくなった。
- ガソリンスタンドで、プリウスのバッテリーが弱っていると言われた。
このようなことがあり、不安に思っている方も多いのではないでしょうか。
突然のバッテリー上がりでも、慌てないでください!
この記事では、現役整備士のまるきゅうがプリウスのバッテリー上がりの対処法を分かりやすく解説します!
ゆっくり読んでいる時間はないの!という方はこちらがおすすめです。
カーバッテリー110番
最短5分で現場に到着し、バッテリー上がりを救援してくれます。
お急ぎの方は、まずはこちらに電話してください。
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関連記事バッテリーが弱っているサインは?
プリウスのバッテリー上がりの対処法3選
バッテリーが上がってしまった場合の対処方法は、3つあります。
- ロードサービスで応急処置
- 出張でバッテリー交換を依頼する
- 自分でバッテリー交換をする
それでは、以下で一つ一つ解説していきます。
1.ロードサービスで応急処置
車のトラブルを手助けしてくれる『ロードサービス』に救助を依頼します。ロードサービスでは、ジャンプスタートという方法で外部から電気を送り、一時的にエンジンをかけてくれます。
JAFに依頼する
まずロードサービスで代表されるのは『JAF』です。
JAF会員でしたら無料。会員でない場合は、13,130円になります。
到着時間は、30分~2時間程度。平常時は30分ほどのようですが、混雑時(休日・大型連休)は2時間以上待つこともあるようです。
また、山間部など市街地から距離があると時間がかかる要因になります。
自動車任意保険を利用する
JAFの他にも、保険会社のロードサービスもあります。自動車保険の契約の中で、ロードサービス特約に加入しているのであれば利用した方がいいです。
分からない場合は、保険会社もしくは担当の車屋さんに確認をしてみてください。
到着時間はJAFと同じく、30分~2時間程度。平常時は30分ほどのようですが、混雑時(休日・大型連休)は2時間以上待つこともあるようです。
また、山間部など市街地から距離があると時間がかかる要因になります。
費用は保険契約者の場合は、無料です。
カーバッテリー110番に依頼する
JAF会員ではなく、保険のロードサービスも契約していない場合、民間のバッテリー救援業者に依頼しましょう。
最近、ニュースでも取り上げられることもある民間業者のぼったくり請求。業者選びも重要です。
そこで、おすすめなのがカーバッテリー110番です。
電話対応24時間365日、日本全国のバッテリー上がりに対応しているバッテリー専門の修理業者です。
全国にネットワークがあるため、電話をすれば加盟店スタッフが最短5分で現場に到着します。
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2.出張でバッテリー交換を依頼する
バッテリーが上がってしまった場合、根本的な解決をするにはバッテリーを交換するしかありません。
とはいえ、エンジンがかからないので修理工場やカー用品店に行くこともできません。
そんな時は、自宅や出先に整備士が出張交換してくれる『くらしのマーケットで出張バッテリー交換』がおすすめです。
関連記事くらしのマーケットで出張バッテリー交換|初めての依頼でも安心できる4つの理由
3.自分でバッテリー交換をする
アクアのバッテリーは、工具さえあれば自分で交換することも可能です。
ネットでバッテリーを購入し、自分で交換することで費用をグッと抑えることが出来ます。
場合によっては、半額で交換できたケースもありますので、ポイントをおさえてチャレンジしてみましょう!
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プリウスのバッテリー上がりの症状
バッテリー上がりとは、何らかの原因によりバッテリーにエンジンをかける電気が残っておらず、エンジン始動ができない状態のことを言います。
バッテリーが上がってしまった場合、以下の症状がおこります。
- リモコンキーでドアロックを開錠できない。
- エンジンをかけようとしたが、うんともすんとも言わない。
- エンジンをかけようとすると、ナビやメーターの電気はつくがエンジンがかからない。
- エンジンをかけようとすると、「キュキュキュ」や「カチッ」とエンジンをかけようとする音は聞こえるがエンジンがかからない
このような症状が起きていたら、バッテリー上がりの可能性があります。
できるだけ早めのバッテリー交換をおすすめします。
バッテリー上がりと間違えやすい症状
バッテリー上がりだと思ったら、実は別に原因がある可能性もあります。
バッテリー上がりを疑う前に、以下のことを確認してみてください。
- ガソリンが入っているか
- シフトがPレンジ以外に入っていないか
- しっかりブレーキを踏んで始動しているか
- リモコンキーの電池切れではないか
関連記事実はバッテリー上がりじゃない!?症状が似ている故障事例
バッテリー上がりの原因
ここまで、バッテリー上がりの対処法について解説してきましたが、そもそもバッテリーが上がってしまった原因は何だったのでしょうか。
主に、バッテリー上がりの原因として多い事例は以下の3つです。
- ライト類の消し忘れ
- 運転頻度が少ない
- バッテリー本体の寿命
ライトの消し忘れ
『ルームランプをつけっぱなしにしていた』これが突然のバッテリー上がりの原因第一位です。
車のライト類の電力は、バッテリーから供給されています。
もちろん、エンジンがかかっていなくてもライト類は光り続けます。
ヘッドライトは数時間、ルームランプでも数十時間つけっぱなしだとバッテリーは上がります。
ライトの消し忘れには、十分注意しましょう。
運転頻度が少ない
車は「走ってエンジンを動かす→発電機が回り電気を作る→バッテリーに充電する」を繰り返しています。
もしも運転の頻度が少ないと「エンジン始動で電気は使うのに、電気が溜まらない」という悪循環におちいり、バッテリー上がりになります。
子どもの送迎や、近くの買い物など、一回の運転時間が短くても同じことです。
1週間に30分以上走行がポイントです。
バッテリー本体の寿命
バッテリーの寿命は3年~5年と言われています。
先ほども解説した通り、運転頻度によって寿命が大きく変わってきます。また、外気温も大きく関係してきます。
真冬や真夏といった、極端に暑かったり寒かったりすると、バッテリーへの負担は大きくなります。
定期的な点検を行い、3年以上使用しているバッテリーは早めに交換しましょう。
バッテリー上がりを起こさないためには?
以下の対策を実践することで、バッテリー上がりを防ぐことができます。
- 車を降りるときに、ライト類の消し忘れがないか確認する。
- 定期的にエンジンをかけること(30分以上が目安)で、バッテリーに充電することが出来ます。
- 長期間エンジンをかけない時は、バッテリーの状態に保つためにバッテリーチャージャーを使用する。
- バッテリーの寿命は約3〜5年ですので、古くなったバッテリーは定期的に交換しましょう。
なかでも、乗車頻度の少ない方はバッテリーチャージャーを使用することが効果的です。
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