車のバッテリーを買うときって、本当に悩みますよね?
安くても良い品質のバッテリーを探したいと思います。でも、いざ調べてみると選択肢がたくさんありすぎて、どれを選べばいいのか分からない…。
『そんな経験ありませんか?』
そこで、今回は現役整備士のまるきゅうが「バッテリーの安い店舗とその価格」についてお話しします。
安い店舗を調査して、ネット通販のメリットや極端に安いバッテリーのデメリットなど、詳しく解説していきます。
この記事を読んでいただくと、バッテリーを買うときのポイントや注意点が明確になります。
安くても品質の良いバッテリーを選ぶコツや、自分で交換する方法、ディーラーでの費用など、車に詳しくない方でも理解しやすいように解説します。
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車のバッテリーの安い店舗を調査!
では早速、カー用品店とホームセンターを回って調査した結果をお伝えしたいと思います。
55B24L | M-42 | Q-85 | |
イエローハット | 18,800 | 15,800 | 35,800 |
オートバックス | 10,800 | 13,800 | 38,800(Q-90) |
カインズホーム | 10,800 | 11,800 | × |
コーナン | 6,728 | × | × |
2024年3月調べ
あくまで、参考価格となります。店舗や地域、時期によって異なる金額場合があります。
それを踏まえて、参考になれば幸いです。
イエローハット
カー用品店の最大手イエローハットです。安いタイヤがずらーっと並んでいます。
さすが、大手のカー用品だけあってラインナップは豊富でした。
価格帯も幅広く高性能な「パナソニック カオス」から比較的安価なイエローハットオリジナル商品があり、国産車ならほぼ全ての車に対応できるサイズがあります。
アイドリングストップ装着車に対応したバッテリーもイエローハットオリジナル商品でした。
オートバックス
オートバックスの中でも、特に品揃えの豊富なスーパーオートバックスに行きました。
本当に品ぞろえが豊富で在庫数もかなり多かったです。
国産車の対応サイズはほぼ網羅されています。さらに輸入車にも対応した規格のバッテリーも数多く揃っていました。
イエローハットと同様に、アイドリングストップ装着車に対応したバッテリーもオートバックスオリジナル商品です。
オートバックスのバッテリーは保証期間が長いですね。
カインズ
関東を中心に全国展開しているホームセンターチェーンです。
日用品や、DIY商品が並ぶ中バッテリーの品ぞろえも豊富で驚きました。
サイズも豊富で、カインズオリジナル商品が半分を占めていました。
通常のバッテリーはカインズオリジナル。
アイドリングストップ装着車に対応しているバッテリーも多かったです。
コーナン
大阪をはじめとする近畿地方を中心に、全国展開しているホームセンター。
家庭菜園やDIY用品の品ぞろえは豊富ですが、カーバッテリーのラインナップは少なめ。
アイドリングストップ装着車に対応したバッテリーはありませんでした。
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安さならネット通販が一番!
実店舗の価格帯は分かりました。
では、ネット通販との差はどれくらいあるのでしょうか。
55B24L | M-42 | Q-85 | |
実店舗 | 6,728 | 11,800 | 35,800 |
ネット通販 (BOSH) | 8,600 | 7,931 | 17,740 |
Amazon
Amazonでバッテリーを探す楽天市場
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極端に安いバッテリーは何がダメなの?
安いバッテリーの問題点はいくつかあります。
安価なバッテリーは魅力的な価格で販売されていますが、その品質や性能、安全性はどうなのでしょうか。
性能と寿命
安価なバッテリーは通常より、劣化しやすく、寿命が短い傾向があります。
これは、品質管理や使用される材料の質に関連しています。
安価なバッテリーは、高品質な材料や製造工程に投資していない場合があり、その結果、性能が劣り、寿命が短くなる可能性があります。
安全性
安価なバッテリーは、信頼性や安全性に関する問題が生じる可能性があります。
品質管理が不十分なことが多く、バッテリーが過熱したり、過充電したりするといった安全上のリスクが高まります。
これは、バッテリーが発火や爆発する危険性を孕んでいることを意味します。
信憑性
安価なバッテリーは、性能や充電容量が公称値よりも低い場合があります。
これは、実際の使用において、バッテリーが期待どおりの性能を発揮できない可能性を意味します。
自分で交換してみよう!
バッテリーを購入したら自分で交換してみましょう!
各車、交換手順を記載してあります。ぜひ参考にしてください。
※随時更新中
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ダイハツ
ディーラーでのバッテリー交換費用はいくら?
ディーラーでのバッテリー交換費用は一般的に車種や地域によって異なります。
平均的な範囲では、ディーラーでのバッテリー交換費用は1万5000円から3万円程度になることが一般的です。
ただし、寒冷地仕様やアイドリングストップ装着車の場合、通常より大きなサイズのバッテリーが必要なため、交換費用が高くなることがあります。
ディーラーでのサービスを受ける際には、部品代だけでなく作業料やその他の追加料金が含まれることもありますので、事前に見積もりを取ることが重要です。作業料は1000円から2000円程度が平均的です。
ディーラーでのバッテリー交換は、信頼性が高く品質の良い部品を使用するため、安心感がありますが、費用が高いと感じる場合は、他の交換サービスも検討することが重要です。
自動車修理店や出張バッテリー交換サービスも選択肢として考えることができます。
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まとめ
実店舗4社の価格の比較と、ネット通販の価格について比較しました。
・通常のバッテリーはコーナンが一番安い。
・アイドリングストップ装着車に対応したバッテリーはネット通販の方が安い。
・あまりに安く品質が疑われるものはリスクも伴う。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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