車のメンテナンス費用を安く抑える方法|実践的な7つの節約テクニック

メンテナンス
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「車は生活に必要だけど、メンテナンスにかかる費用が高い」と悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

車に詳しくないと、ディーラーやガソリンスタンドの言われたままになっていることが多いです。それが高くなる原因でもあります。

そこで本記事では、現役整備士のまるきゅうがメンテナンス費用を削減する節約術をご紹介します。

まるきゅう

新卒で日産のディーラーに整備士として入社。7年間勤務したのち、中古車販売店へ転職。セールス兼整備士として車屋業務をトータルで学ぶ。
現在は、東京近郊で小さな整備工場を経営しながら、「プロが教える車の節約術!まるきゅうカーサービス」を運営しています。

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車のメンテナンスの必要性

車には定期的なメンテナンスが必要な個所が数多くあります。日々のメンテナンスを怠ると予期せぬ時に高額な修理費用を招く可能性が高くなります。

定期的な点検やメンテナンスは、結果的に車の寿命を延ばしトータルで費用を抑えることにつながります。

例えば、エンジンオイルの汚れやタイヤの異常な摩耗など、小さな問題が放置されるとエンジンの故障やスリップして事故を起こすといった、大きな修理費用に発展する可能性があります。

メンテナンスを怠ると、修理費用が高額になる可能性があることを理解し、定期的な点検とメンテナンスを行うことが重要です。

車のメンテナンス費用を抑える具体的な方法

車のメンテナンス費用を抑える方法についても考えてみましょう。

定期的なメンテナンスは重要ですが、その費用を抑える方法もあります。

ここでは自分でできる節約方法を7つご紹介します。

そこで、節約しながらメンテナンスする方法を以下にまとめました。

  • タイヤ
  • バッテリー
  • 車検
  • エンジンオイル交換
  • ワイパーゴム
  • ネット通販の活用
  • 中古部品の活用

タイヤ

タイヤは、車の部品の中で唯一地面に設置している最重要部品です。

タイヤの管理は、最も気をつけていただきたい箇所ですが、購入金額もとても高い部品です。

メンテナンス費用の削減で、タイヤの寿命を延ばし安く交換することがポイントになります。

以下では、それぞれのポイントについて詳しく説明します。

  • タイヤ交換
  • タイヤの空気圧チェック
  • タイヤのローテーション

タイヤ交換

タイヤの寿命は、走行距離や経年劣化によって決まります。

一般的には、タイヤの耐久性は約4年~5年とされています。車の使用状況や保管状態によって異なる場合があるのでしっかりチェックが必要です。

タイヤの劣化が進み交換が必要になった時、ディーラーやガソリンスタンドの言われた通りにに買っていませんか?

それ、もったいないです!

最近では、ネット通販で簡単にタイヤを購入から交換までスムーズにできるようになりました。店舗を持たないネット通販店はコスト削減することができ、ディーラーの半額で交換できるケースも多く見られます。

タイヤ交換は、ネット通販が常識になりつつありますね。

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タイヤを安く買う方法!ネット通販店おすすめ12選

空気圧チェック

適切なタイヤの空気圧は、タイヤの安定性や耐久性に直結します。

空気圧が低すぎるとタイヤの張がなくなり押しつぶされます。すると側面が変形し、摩擦が増えて燃費が悪化します。

逆に、空気圧が高すぎるとタイヤが膨張の中央部が摩耗しやすくなります。

定期的な空気圧のチェックと調整を行い、自動車メーカーの既定の空気圧に合わせることでタイヤの寿命を延ばすことができます。

タイヤの空気圧は、運転席ドアを開けたところに記載してあることが多いです。ガソリンスタンドや自動車修理工場で調整してもらいましょう。

ローテーション

タイヤのローテーションは、タイヤの均等な摩耗を促し、寿命を延ばすテクニックです。

前輪と後輪のタイヤが異なる負荷や摩耗を受けるため、定期的なローテーションを行うことでタイヤの減りを均等にすることができます。

一般的なローテーションパターンには、前後左右の組み合わせやクロスパターンなどがあります。

メーカーの推奨に従い、適切な間隔でローテーションを行いましょう。

バッテリー

バッテリーの寿命は約3年程度とされていますが、使用状況により異なります。

バッテリーの劣化が顕著になった場合、エンジンの始動が不安定になったり、エンジンがかからなくなったりしてしまいます。

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バッテリーが弱っているサインは?

バッテリーはネットで購入する

ネット通販の普及で様々なものが購入できるようになりました。

前述したタイヤのネット通販と同じように、店舗を持たないことや人件費を削減することでコストを抑えているため、バッテリーを安く購入することができます。

ネット通販を利用する時は、バッテリーサイズに注意して購入しましょう。

自分で交換する

自分でバッテリー交換をすることで費用を大幅に削減することができます。

バッテリーの交換時には、車種やバッテリーサイズに合った適切なバッテリーを選び、取り付けを行いましょう。

交換作業は基本的に簡単ですが、基本的な知識と工具が必要です。

自分で交換するのに自身がない場合は、出張バッテリー交換がおすすめです。

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出張バッテリー交換は『くらしのマーケットがおすすめ』

車検

2年に一回必ずやってくる大きな出費が『車検』です。

点検や交換が必要になる部品、税金など様々な費用が掛かります。

ディーラーやガソリンスタンドなど、いろいろな修理工場で車検を受けることができますが、実は修理工場ごとに「基本料金」が異なることを知っていますか?

税金や使用する部品の値段は比較することができませんが、「基本料金」は複数比較することができ費用を抑えることができます。

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車検費用を安く抑える方法5選!内訳から節約のコツを解説

エンジンオイル交換

エンジンオイルの交換を怠ると、エンジンの故障を招き大きな出費につながるので定期的な交換をしましょう。

少しハードルは高いですが、自分で交換することもできます。

車の下からオイルを抜くが一般的でしたが、最近はオイルチェンジャーを使い、上から抜く方法で行なっている人も多くなってきました。

ネット通販でオイルを購入して自分で交換することで、年間1万円ほど節約することができます。

ワイパーゴム

一番自分で交換しやすいのが、ワイパーゴムです。

ワイパーの長さを測り、同じサイズのものを購入しましょう。

ワイパーゴムの交換と一緒に、ガラスの撥水材も塗っておくとワイパーの寿命を延ばすことができるので、ぜひ試してみてください。

ネット通販の活用

ここまで自分でできる部品交換について述べましたが、ほぼすべての部品がネット通販で購入することができます。

また、メンテナンスについてネットを使い簡単に比較することができます。

これらを活用することでメンテナンス費用の節約に役立てましょう。

洗車

車のメンテナンスの基本はやっぱり洗車ですね。こまめに洗車をすることで、ボディをキレイに保つことができます。

当たり前のことですが、ボディをキレイにしておくとほこりや汚れがない状態になります。

これがすごく大事なことで、塗装の劣化が抑えられたり、さびの抑制になったりすることができるのです。

洗車終わりに簡易的なワックスを塗っておくと効果は倍増します。

メンテナンス費用は年間いくら?

メンテナンスにかかる費用は車の大きさ毎に変わります。また、車のグレードや走行距離、所有年月により大きく変わってきます。

一概に、いくらかかると断言することが難しいので、あくまで平均値として以下にまとめました。

軽自動車コンパクトカーミニバン
タイヤ交換
(4年ごと)
17,50027,50035,000
バッテリー交換
(3年ごと)
5,70015,00016,000
車検
(2年ごと)
50,00060,00070,000
エンジンオイル交換
(年2回)
13,00014,00015,000
ワイパーゴム交換
(年1回)
4,5004,5004,500
その他8,0008,0008,000
合計98,700129,000148,500

まとめ

以上、車のメンテナンス費用を安く抑える方法についてご紹介しました。

ネット通販をうまく利用しすることで、部品代を節約し自分でできることは自分で作業することでコスト削減することができます。

本記事が、よりよいカーライフの参考になれば幸いです。

プロフ
まるきゅう

新卒で日産のディーラーに整備士として入社。7年間勤務したのち、中古車販売店へ転職。セールス兼整備士として車屋業務をトータルで学ぶ。
現在は、東京近郊で小さな整備工場を経営しながら、「プロが教える車の節約術!まるきゅうカーサービス」を運営しています。

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